釣りのPEラインを使ってみた

以前から釣りのPEラインを転用できないか模索していたのだが、とりあえず買って使ってみることにした。買ってみたのはこの2つ。実は1つのつもりだったがオークションで安い物があったので思わず衝動買い(笑)。

・VARIVAS アバニ ジギング 10×10 マックスパワー 6号 85lb 300m 約6,000円
・DAIWA UVF ハイパーメガセンサー 8号 105lb 100m 約2,000円

1604195_474010632703405_1452753360_o1596522_474010619370073_1802300770_o

どちらも専用ラインに比べればかなりお安い。専用ラインは個人的にはエスクのHorizonスカイライン90m巻きスプールが一番安くて品質も良いと思っているのだが、それの半額くらいだ。
だいたい100mあたり2,000円というところですね。
釣り用のPEラインに期待するものは以下の点だった。

 1. 滑りやすさ(釣り用のPEは滑りを良くするため表面が特殊コーティングされている)
 2. 視認性(白いラインは時には見えにくい。雪の上では全く見えないし(笑))
 3. 強度(上位のラインでは同じ号数(太さ)でも2ランク上くらいの強度がある)
 4. 価格(安いに超したことはない。Revoなんて4本必要だし)

今回はアバニの方でRevo用の25mラインを4本作ってみた。このラインは10m毎に色が変わるので、家の中でも簡単に長さを合わせる事ができる。以前白いラインを家の中で切ってデュアル用を作成したときは、1階から2階へ行きまた1階へ戻るなんてことをしたのだが(笑)、今回はそんなこともせず手元で出来てしまった。これはイイ!まあ余裕があれば最初から切り揃えてあるラインを買えばいいんだけどね。ただ、こういった目安的な物は少しくらいの誤差はあるだろうと思ったが、それは後でフライトに出かけて調整したとき見事に裏切られた。誤差はほとんどなかったのだ。

そうして出来た物がこれ。10m毎に10色あるのだが、25m×4本で見事に10色きっちり使い切った(笑)。前から思っていたのだが、Revo用に150lbとか売ってるけど、そんなのいるの?Revoは4本で支えてるわけだし単純計算でもデュアルの半分でいいんじゃね?Revoで体が持って行かれるような引きはあまり無いし、デュアルのトリックみたいに瞬発的に1点に力が加わるわけでもない。という事でしばらくこれで行ってみようと思う。強風でもね。

そして早速のフライト。今日は微風で飛ばすのがやっとという感じ。まあこの細めのラインを試すにはうってつけか。地面(枯れた芝の上)に置いてみたが、写真には4本ラインがあるはずなのに1本だけ見えね~。おそらくこれは黒色の部分ですな。まあ、手元の色は見えなくてもいいか。ツイスト時は他の色と混ざるわけだからきっと見やすいだろう。うん、そうに違いない。だめなら手元側とカイト側をひっくり返せばいいじゃん。と、自分に言い聞かせた。

実際に飛ばしてみると、ラインは細めなので風の抵抗は受けにくいと思う。微風ながらラインのたるみも少ないようだ。ツイスト時のすべりも良い。安いカイト用などでは2回くらいツイストするとギシギシする感じの物があったが、コイツは良さそうだ。まあ、この辺はRevoよりはデュアルで検証かな。視認性は背景によって変わる(当たり前か)。時には白の方が良いと思った。ただ、イエローやピンクなどは見やすいので、今回見やすいと思った色をチョイスして次回は10色ではなくて単色で検討してみてもいいかもしれないな。

後はデュアルでどうか?というところですな。とりあえず今回作った分でデュアルをあげてみるか。あとはDAIWAの方でもデュアル用を作ってみよう。と思っているのだが、100mをどう切り分けるか。悩む~。

また完成次第ご報告致します!!