Revolutionシリーズは素晴らしいカイトであるが、細かな作り込みという点においてはあと一歩頑張ってほしいと思う(JB-Modelしか持っていないので他のシリーズは不明)。
リーディングのエッジ部分の縫製やほつれに対する対策、ノック部分の保護、ブライドルの保護や取り付け方など、個人的には細かな不満がある。これは大体どの様なカイト(デュアルも含めて)でも似たり寄ったりであるが、やはり日本人の気質か、はたまた自分の性格か、細かな部分をおろそかにするとやがてそこから大変な事になる。と思ってしまう。
Revolutionを買ったときフライト前にほつれ対策を施してはいたが(テープや熱処理)ノック部分までは頭が回らなかった。
しかも初心者なので墜落したり引きずったりで、気がつくとノックは痛むしブライドルも擦れて切れそうになっている。
これはいかんと思い立ち、ビニールのキャップを発注。これを工作してノック部分にはめることにより保護することに成功!以下そのデータ。
- ノック外形 10.5mm
- ロッド外形 7.5mm
キャップの内径は 10.5mm
長さは 20mm
ノックにはめるだけなら10.0mmのキャップの方が良かったが、ブライドルの上から被せるようにはめようとすると、10.0mmではきついので10.5mmを選択。
これにポンチで穴をあけてショックコードの通り道を作る。また、下の2つに関しては、純正ではブライドルの出し方に無理があると思う。こういう設計なのか、仕方なくなのかは不明だが、個人的には正面から出すべきだと思い、ショックコードの通り道に対して90度のところに穴をあけて、そこからブライドルを出す様にした。こうすれば真正面からブライドルが出る形となり、カイトがどの様な体勢になっても無理がかかることは無いだろう。
ところで上部2カ所のみ防塵エンドキャップとなっているのはなぜだろう?どうせなら全部か、少なくとも下部2つも防塵とした方が良いのでは無いか?うーーむ、よくわからん。
で、結局ビニールキャップは100個単位での発注となりかなり余ってしまった。このブログを見てくれている人に実費程度でおすそわけしたい。
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っていうか、そもそもこの記事見る人いなくね?欲しい人いるのか?(笑)